ネコの病気あれこれ 6
瞬膜の露出
【原因】
長期の下痢や条虫寄生などによる衰弱の結果起こります。
また、角膜炎や結膜炎、あるいは全身的な感染症やストレスによっても起こります。
瞬膜とは、まぶたの内側にある乳白色の不透明な膜で、第3眼瞼とも呼ばれます。
ヒトでは退化し、痕跡しか残っていません。
【症状】
正常では、目がしらの位置でほんの少し見える程度の瞬膜が、角膜の一部を斜め下から被うように露出してきます。
あたかも、とろんとした眠たそうな表情になります。
【看護】
瞬膜は角膜を保護する役目をもっているので、露出した部分を押し込んだり、切り取ったりしてはなりません。
むしろ、原因となっている病気の治療に専念すべきです。
基礎疾患が治れば、露出した瞬膜も自然と元に戻るのがふつうです。
【予防】
常に健康状態に気を配り、ストレスを与えないことです。